起立性調節障害は「姿勢＆習慣を整える事」が最も重要です。

病院で「起立性調節障害」が治らないあなたへ

このページは、「起立性調節障害」に悩んでいる子ども達やお母さんのための内容を書いていきたいと思います。

起立性調節障害を発症する原因を理解していただき、日頃の習慣を意識していただき、お悩みを解消していきましょう。

・朝に起き上がることが出来ない

・頭痛やめまいがあってやる気が出ない

・学校を休んだり遅刻することが多くなっている

など様々な辛い症状や不安があると思います。

でも大丈夫です。

あなたの起立性調節障害を解消するための方法を書いていきますので最後までお読み下さい。

１，起立性調節障害とは？

２，起立性調節障害は「怠け」ではありません

３，起立性調整障害は「自律神経」の他にも原因がある

４，起立性調節障害を解消するための３つのこと

５，起立性調節障害に悩んでいる方へのメッセージ

１，起立性調節障害とは？

起立性調節障害とは、１０代の子ども達によくみられる疾患になります。

自律神経の障害やミネラル不足により、立ち上がった時に血圧の低下で起き上がれなかったり、心拍数が急に上昇するなど、循環器系の調整に時間がかかってしまいます。

起立性調節障害の症状は沢山ありますが、一番代表的な症状は「朝起きる事ができない」という症状になります。

この症状によって、学校を不登校になってしまう子ども達も少なく、母親から相談を受けています。

２，起立性調節障害は「怠け」ではありません

起立性調節障害は誤解されやすい疾患です。

突然、朝起きる事ができなくなり、子どもが怠けているように見えてしまうからです。

症状は朝に出る事が多く、それからだんだんと良くなってきます。

昼過ぎには元気になり、普通に遊んだり、勉強をする子もいるので、「あれ？朝は起きれなかったのに、こんなに遊んでるのはなぜ？もしかして学校を休みたかったのかな？」「夜早く寝て、早起きして学校に行きなさい」と思う事もあるかもしれません。

しかし、起立性調節障害は気合や根性で改善するものではありません。

あくまでも身体の病気であり、本人の頑張ればどうにかなる問題ではないのです。

第一に、身体の問題を解決する必要があるのです。

でも、「今まで病院で薬をもらったけど一向に良くならない」「本当は学校に行きたいのに、どうしてこんなに身体が怠いんだろう」と悩んでいる子ども達もいると思います。

そして、その状態を傍で見ている親御さんも不安を感じていると思います。

夕方の元気な姿を見て「元気だから、明日は学校に行けそうだね」と、安心したのもつかの間、次の日の朝にはやっぱり朝起きれなくて怠そうにしている。

お子様自身もツラいと思いますが、症状に一喜一憂する親御さんも当然ツラいと思います。

きっと、このブログをご覧の親御さんの中にも、今まさに同じ気持ちの方もいるのではないでしょうか。

でも、もう大丈夫です。
起立性調節障害は適切な治療さえすれば、
今までのように元気に日常を過ごす事が出来ます。

当院は、今まで多くの起立性調節障害に悩む子ども達と接してきました。多くの子ども達が今までの日常に戻っています。もし、あなたのお子様のことでお悩みでしたら、姿勢や習慣を変えてみませんか。

３，起立性調整障害は「自律神経」の他にも原因がある

起立性調節障害は自律神経の乱れが原因でもありますが、これだけが原因で症状が出ているわけではないのです。他にも発症する原因はあります。

それは、姿勢や習慣の乱れです。自律神経の乱れと姿勢の関係はお分かりだと思います。習慣は生活習慣や食習慣になります。

生活習慣は、睡眠の質や活動習慣になります。睡眠の質を上げるためには、規則正しい生活リズムやストレスを抱えない思考が大切になります。

そして、一番大切なのが食習慣になります。現代の食事には、ほぼ食品添加物が入っています。食品添加物を摂らないで生活する事は難しいし、お金もかかります。

食品添加物を摂ることで身体にどのような影響が起きているのでしょう？

それは、体内のミネラルと食品添加物が結びつき、体外へ排出しています。

どういうこと？って言葉が聞こえてきそうなので説明します。

身体は食べ物（栄養）で出来ています。その食べ物を分解する為には酵素が必要になります。

それでは、酵素は何で出来ているかというと、タンパク質とミネラルで出来ています。そのミネラルが不足してしますと、酵素が不足し、食べ物が分解されなくなったり、代謝がおちてしまう事で身体に不調が出やすくなります。

ミネラルの働きは酵素だけではありません。ミネラルは、細胞の浸透圧の調整、血液の生成、ホルモンの生成など身体の状態を正常に保つために働いています。そのミネラルが不足すると自律神経が乱れるのも理解いただけると思います。

起立性調節障害を改善させるには、「自律神経の乱れ」を解消するとともに、「姿勢＆習慣の整える」が必要になってくるのです。

それでは、次の章では、その方法について解説していきます。

４，起立性調節障害を解消する３つのこと

起立性調節障害を解消させるには、根本的な原因を丁寧に取り除く事が重要です。それには以下の３つのことが必要になります。

１，自律神経の乱れを整える

起立性調節障害を解消するには、当然、自律神経の乱れを整える必要があります。背中やお腹、下肢に刺激を加えることで内臓の疲労を解消していきます。また、エッセンシャルオイルを嗅いだり、塗布することで自律神経や内分泌を整えり事が出来ます。就寝前のご使用をおススメします。

２，食習慣を整える

現代病といわれる疾患には化学物質や食品添加物が関与してきます。食品添加物を摂るなとは言いませんし、無理です。でも、食品添加物の怖さを知っていて、普段からミネラルを多く摂取することで体調は変わります。日頃の食習慣を見直してみましょう。

３，姿勢を整える

姿勢が悪い状態は、上半身と下半身の連動性が低下していることがほとんどです。頭蓋骨、脊柱、骨盤、下肢のバランスを整え、全身の血流アップすることで、治りは早めていきます。

この３つのことが、病院でも改善しなかった起立性調節障害がどんどん解消されていきます。

最後に、今まさに起立性調節障害に悩んでいる子ども達、親御さんにメッセージを送ります。

５，起立性調節障害に悩んでいる方へのメッセージ

起立性調節障害は本当にツラい症状ですよね。お子様だけでなく、親御さんも本当に悩んでいます。しかも、このお薬を飲んだら治る！というような明確なものはないため、治らないままズルズルと症状が長引いている方もいるでしょう。

症状が長引くほど、お子様と親御さんのどちらも落ち込んでいきますよね。僕も心配になります。

ですが、ご安心ください。

私は、今まで起立性調節障害の子ども達をたくさん診てきて、症状を解消する自信があります。なので、期待をもって当院にご来院ください。

ただ、治療を始める前に１点だけお願いがあります。

それは３人４脚で治していく、ということです。

私は、お子様を良くするために精一杯治療に励みます。前章でお話ししましたが、お子様には姿勢を正すセルフケア、親御さんには食習慣や生活習慣のサポートが必要になります。

どれがかけても、起立性調節障害は解消されません。

起立性調節障害の場合は、毎日の習慣の乱れ、そしてお子様の精神面の乱れが顕著に症状に現れます。

お子様自身に自分を治すためにはケアをする意識を持ってもらうことで、症状がより改善しやすくなりますし、親御さんがそのサポートすることでその効果がより発揮されます。

そうすることで、今までの元気な生活を取り戻すことが出来ます。

今まで沢山の治療を受けてきた方も、ここで最後にしましょう。

私が、姿勢改善やエッセンシャルオイル、食事指導であなたの症状を全力でサポートさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。