ヘルニアと血流の関係|腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれが改善しにくい本当の理由

腰椎椎間板ヘルニアによる腰の痛みや、お尻から脚にかけてのしびれに悩み、「なぜ治らないのか」「手術しかないのか」と不安を感じている方は多いのではないでしょうか。一般的にヘルニアは「神経が圧迫されているから痛みやしびれが出る」と説明されることが多いですが、実はそれだけが原因ではありません。
症状が長引いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返す背景には、血流の低下が深く関係しています。
神経や筋肉は、血液によって酸素や栄養を受け取ることで正常に働いています。しかし、椎間板ヘルニアがあると腰まわりの筋肉が緊張しやすくなり、姿勢も崩れがちになります。その結果、血管が圧迫され、神経の周囲に十分な血液が届かなくなります。血流が悪い状態では、神経が酸欠となり、わずかな刺激でも痛みやしびれを強く感じるようになります。
「朝起きたときに痛い」「長く座っているとしびれが強くなる」といった症状は、血流不足が関係している典型的な例です。
さらに、血流の低下は回復力そのものを弱めてしまいます。炎症を抑えたり、傷ついた組織を修復する働きも血液によって支えられているため、血流が悪い状態では改善に時間がかかります。そのため、薬や注射で一時的に痛みが和らいでも、根本的な改善につながらないケースが少なくありません。
菜のはな整骨院では、腰椎椎間板ヘルニアの改善において、この血流環境を整えることが重要だと考えています。骨盤や姿勢を整えることで血管や神経の通り道を確保し、さらに加圧整体によって軽い動きでも筋肉のポンプ作用を高め、血流を促進します。血流が改善されることで、神経の過敏状態が落ち着き、腰の痛みや脚のしびれが和らぎやすくなります。
「ヘルニア=治らない」とあきらめる必要はありません。血流と姿勢という視点から身体を整えることで、日常生活が楽になり、動くことへの不安が軽減する可能性は十分にあります。正しい知識とアプローチで、あなたの身体が本来持つ回復力を引き出していきましょう。
手術しかないと言われる前に。あなたを助けたい
著者 Writer

- 院長:上野 拓也(うえの たくや)
- ◆趣味
登山、ランニング、野球観戦、お酒をのむ、ボクシング、ゴルフ
◆患者さまへ一言
患者様に痛みのメカニズムやお身体のお悩みのメカニズムを詳しく説明し、施術後の患者様が笑顔や希望にあふれている顔をみることが大好きです。
なにかお困りのことがありましたら、お手伝いさせてください。
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